共感マーケティング・TERAS日記

夏のみはぽんたは黒いらしい。(笑)

「どうしたの？　真っ黒じゃない！　南の島まで行ってきたの？」
と聞かれるんだけど、
なんてことはない。
毎年、単なる実家近くの海と、市民プール焼け。(笑)

必死に日焼けクリームを塗っても、
ついついチビと一緒にガシガシ泳ぐもんだから、
毎年、こんがり嬢（オババ！？）の出来上がり～～。

でも、
今年は行ってきました～～～。石垣島へ！

結婚10周年の記念に、
はじめてチビ3人をおきざりにして（！？）、夫婦二人の夏休みを敢行。

お目当てだった、マンタシュノケールでは、
お世話になったKATSUの船長とあいこさんのおかげで、
マンタに出会えました。

写真は、あいこさん撮影。





実は、ちょうど、台風の時期と重なって、
途中、飛行機が欠航になって足止めくらったりしてかなりの珍道中で…。(^^;)

「ちくしょう！　台風なんて来るんだ！」
なーんて、2人でブツブツ言ってたのですが、

沖に出る船の中で、船長やあいこさんから、

「水温が上がるとサンゴが死んじゃうんですよ。

この台風が来る前は、
サンゴがかなりヤバい状態だったんですけど、
台風が来たおかげで水温が下がって乗り切れました。

サンゴが生き生きしてきてよかった！

台風は、観光客の方にはありがたくないし、
申し訳ないんだけど、
海にとっては、恵みの台風なんですよね」

というお話を聞いて、
なんかガツンとやられた気がしました。

海の中のもう一つの大きな世界をちょっぴり覗いたり、
島の方とお話したり、
この旅の中で、
大切なことを改めて教えられた気がしました。

それは、

「共存」

ヒトは麻痺してしまうと、
悪気がなくても「共存」の感覚を忘れてしまう。

自然、人、国…。

ヒトは大きなものの中の一つに過ぎず、
自然を支配したつもりは、
「つもり」でしかないことを忘れちゃいけん。

日本人的に言うと、
「和」でしょうか…。

温故知新、
どこにでも息づいていた先人たちの知恵。
「和」のココロを、
今の時代にあった新しいスタイルに…。

実は、マーケティング的にいっても、
「和」のココロが、企業の姿勢、商品、サービス、接客、あらゆるところに、
求められる時代になるといわれています。
ビジネスも新たなステージの到来です。