販促ツールの工夫

terasみはぽんた

2009年07月27日 21:06

いや~、九州北部は梅雨があけるどころか、大雨で大変!

加えて、

ママにはキョーフの!?夏休み進行中ですです。(笑)



先週の終業式の日。

チビたちが学校から持ってきたものの中で、
あるモノに目がとまりました。



「無料ドリル」

ちゃんと学年別にあって、
それぞれ、国語、算数ほかの問題が入っています。



問題: 「一日千秋」の意味は次のどれ?

ア:ずっと千年先まで秋だったらいいのにと思わせるほどの一日のこと

イ:一日が千年のように長く感じるくらい待ち遠しいこと

ウ:一日が千年のように長く感じるくらいたいくつなこと


と、問題があり、

次をめくると…、





答えは、(イ)





その下には、

黒の霧島 1泊2食7,100円~ 






「あ~~あ、夏休みか~~。

夏休みは長いからねえ、

ダラダラ過ごさせるワケにもいかんしね~~。

夏休みの学習どうしよ。


家勉? 

教材選ぶの、見てあげるの、結構面倒なのよね~。

夏季講習? 

これまたお金がかかるのよ~。

あ~~~」


コレは世のママたちのつぶやき…。




そう。



「夏休みの学習」は、ママたちの課題の一つでもあります。



そんな中、

このドリルは、ママたちの琴線にちゃんとひっかけてるワケです。



今回のケースから、ツール企画の大事なポイントを整理してみますね。

1.「あ、いいな」と手に取ってもらえること

手にとって見てもらえないと話になりません。
この点、タイムリーにママの琴線にふれて、手に取ってもらえる工夫してますよね。

2.「取っておこう」と保存してもらえること

DMそのほか、取っておきたくなる工夫が大事です。
この点、「無料ドリル」は、
やるやらないは別にして(笑)、
夏休みが終わるまでくらいは取っておく可能性ありですよね。

3.「コレいいよ」と第3者が配布したくなるものであること

クチコミツールの基本。
第3者が「コレいいよ」と次々と配ってくれるようなものかどうか。

今回の場合、「学習にプラスになるから」と学校が配っていますよね~。


ふっふっふっふ。

なかなかだぜJTB。
(エラソーにすんません!)


はい、

夏休みの主婦の課題をヒントにすれば、

集客、販促に生かせますよ~~。


例えば、

レジャー × 自由研究になる × 実利(持ち帰れる、食べられるなど)

の組み合わせで、

集客イベント、食材の販促、商品、サービスなど、

いろいろなものが作れると思いますよ~~。



彼女たちのインサイトを知ること、

大事です。

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